西ドイツ、シュタインハイル・ミュンヘンのオートキナロン（D）です。 1957年発売のレトロフォーカス型の広角レンズで、本個体はゼブラ柄のローレットが特徴的な60年代のモデルとなります。 シュタインハイルのこの系統のレンズはそもそも出物がないのですが、この個体はミノルタ用というかなり変な？個体です。 （MD - α用マウントアダプタお付けしています） 前に試しましたが、SR-1には付きませんでしたのでフィルムカメラ用にはやめた方がいいと思います。 最短が20cmなので、普通のオールドレンズに慣れてるとめちゃくちゃ寄れる感覚になります。 APS-C機だとマクロレンズのような感覚です。 状態として、外装は写真のように使用感があります。 また写真でもわかりますが、前玉のコーティングが劣化しているのと、後玉の方にバルサム系かカビ系か形容し難いのですが、写真のようなものがあります。 また、外周部もあまり気になりませんがバル系？の劣化の気配があります。 いずれも手に入れた当初はなかった症状ですが、少々難あり（撮影にはほとんど支障ありませんが）ですのでお安くしております。 売りきりですので、お値引きはご相談ください。