朴英淑先生の白磁の茶器です。 サイズは蓋付きで高さ9.7㎝×直径7.5㎝の壺型茶器です。 ３年前に仁寺洞のギャラリーで購入しました。 高麗白磁は１２世紀頃に朝鮮半島でつくられていた名器ですが、現代に至るまでにその技術の伝承が途絶えておりました。その再現に尽力された作家の１人が朴英淑先生で、 現代白磁の名工といわれております。 代表作は、青の雫シリーズと赤の発色の林檎です。 今回出品しますのは、青の雫シリーズの茶器です。実はこの壺の形状は当時宮廷でしか使用することが許されなかった特別な意味をもっていた様です。 用途としては、鑑賞用として飾っていただくのはもちろんのこと、紅茶などの茶葉を入れるテーブルウェアとしてもお使いいただけますし、更に茶道を嗜んでおられる方は茶会出席時の茶壷としてもいいと考えます。 参考価格　50,000円 ご検討の程よろしくお願いいたします。 1月26日 少しお値引きします。 34,200円 → 33,900円